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2013-02-01

全中、インターハイに望むヤングスター達へ

もうそろそろ全中とインターハイだね。
中学生や高校生にとっては特別なイベントだからそこそこナーバスになってるんじゃないかと思うけど、
スポーツにおいては1位以外は全員負けなんだけど、それが失敗と言う事とイコールではないって事を皆には覚えていて欲しいな。

EMUSIのおっさんが思う成功ってのは、自分で立てた目標に向かって全力で取り組む事。そしてその取り組みが結果として例え叶わなかったとしてもその時に「よし!次行ってやる!」ってスムーズに皆が思えた時、悔しさと次への目標へステップする気持ちを持てた時、これもある種の成功だと思ってんだ。
皆はそんな事言ったって勝ちたい!とか入賞したい!とかゴールしたいとか思ってるかも知れないけど、中学生、高校生くらいの世代の負けは結構勉強になるもんだ。
EMUSIのおっさんの言う事は全部自分の経験だからな。
とにかく皆は特別なレースを自分の空気で望める様に他の選手に流されない様に自分から何事も仕掛けて行くと良い。皆はまだ年に数回しかすげぇ特別なレースは無いと思うけどEMUSIのおっさんは毎週末に近い位の頻度でワールドカップって言う特別なもんに挑んでる。
そして次は世界選手権だ。皆と同じ気持ちだと思うぞ。
言葉では全力で頑張れって言うとなんだか簡単に聞こえてしまうけどEMUSIのおっさんはこれはこれはもう全力ってのをテーマにおいてやってる。

ちなみにEMUSIのおっさんは全中は中3の時に初めて出た。大回転は100番台の番号から3位に入ったんだ。
でもEMUSIのおっさんは目標を優勝にしか置いてなかったから悔しくて悔しくてな。
SLに関しては北海道予選を1位通過だったんだけど1本目で片反でコースアウトだ。
午前中も10時くらいにはEMUSIのおっさんは終わってしまった訳だ。コレも本当に悔しかったぞ。
そのあと誰に会いたく無くて皆から離れた。悔し過ぎて一人でもう誰も滑ってない横になったアップポールを一人で立て直して、リフトに乗ると時間を無駄にすると思ってハイクして滑ってたんだ。それを見たどこかの先生なのかコーチが佐々木は凄い!ってたちまちEMUSIのおっさんはスーパーハングリーレーサーと言われた。
一瞬な。

でも実はEMUSIのおっさんがやってたのは掘れたコースを更に自分で掘って今で言うスキークロスのコースを作って遊んでるだけだったんだ。そこにたまに選手が来て何も知らずに入って来ると大クラッシュをすると言う
ある意味EMUSIのおっさんトラップだな。まぁそれはそれは笑わしてもらった。
お陰でそんな事して遊んでるうちに
もう悔しい事なんて忘れて「スキーオモシレーー!!Viva SKI!!!シーハイル!!」だよ。

そのあと遊び過ぎてて日が暮れて北海道の選手乗せるバスに置いて行かれてしまったけどな笑
インターハイは北照1年の時はもうボロボロだった。
高2の時は確かどっちの種目か勝ったな。
高3の時もどっちか勝った。ずいぶん前の事でどっちの種目だったか正直覚えてないんだ。
それくらい今31歳になるまでにスキーに関しては沢山の経験をして来てその時の優勝よりもっと気持ちの良い優勝やもっと悔しい経験をして来たんだろうな。
スキーは楽しいぞ!みんな最後まで諦めずに思いっきり戦えば良い。
悔いの残らない様に戦う方法はたった一つ。全力で望んで全力で滑る事だぜ。
EMUSIのおっさんも頑張る!!

それじゃ、Youn gunsよ!Good luck!! n have a fun!!